公演のお知らせ

大盛況のうち終了致しました

中之島のっと

伝統音楽伝統舞踊 王の宴・ジョグジャカルタ 宮廷舞踊

日時:2015年11月8日(日)13:00開場 13:30開演/18:30開場 19:00開演
会場:大阪市中央公会堂 中集会室
舞踊:大石麻未(Widasari)、西岡美緒、ウィジャヤクスマ
演奏:HANAJOSS、ビンタンララス、コンチョ・コンチョ
料金:前売2000円 当日2500円 学生1000円 未就学児無料

問い合わせ→bintanglaraswayang@gmail.com

練習日のお知らせ


場所:ルマ・ワヤン
大阪府茨木市蔵垣内3−21−3 2F

本楽団への入団や演奏依頼等に関しましては、気軽に下記のアドレスにご連絡ください。
E-mailbintanglaraswayang@gmail.com

2016年10月1日土曜日

「第8回ジャワ舞踊・影絵・ガムラン奉納公演 観月の夕べ」






日時: 10月2日(日)午後6時~8時
場所: 岸和田市 岸城(きしき)神社 社殿前
料金: 入場無料 ・カンパ歓迎 
併催: 蛸地蔵商店街手作り市 午後2時~境内     

――― プログラム ―――

舞踊 「サリ・クスモ」
(ウィジャヤ・クスマ メンバー) 
作品名は花の精髄の意味。ジョグジャカルタ様式の舞踊で、一番最初に学ぶ曲です。1976年、サスミント・マルドウォ振付。

舞踊 「ゴレッ・ランバンサリ」
(大石麻未、岡戸香里、西岡美緒)
ゴレッは、ジョグジャカルタを代表する女性舞踊のジャンルです。人生の意味や理想を探し求めつつ、大人になってゆく時期の女性を描いています。今回は、ゴレッが作られたハムンクブウォノⅦ世の時代(1877-1920)の振付作品を3人で上演します。

 ― 休憩 ―

舞踊 「ガンビョン・ボンデット」
(冨岡三智)
ガンビョンはスラカルタ(通称ソロ)で発展した女性舞踊のジャンルです。豊穣祈願の舞踊に由来するため、結婚式でよく上演されます。今回は通常と違う「ボンデット」の曲を使い、独自のアレンジで上演します。

影絵 ワヤン・クリ 「プラン・クンバン」
(ダラン: ローフィット・イブラヒム)
ワヤン・クリとは水牛の皮で作られた影絵人形またその人形によって繰り広げられる影絵芝居のことで、ジャワでは現在でも夜を徹して上演されます。今回は、 勇者アルジュノ対チャキル率いる鬼軍団の戦いを上演します。目的地へ向かうアルジュノを邪魔しようと様々な鬼が登場し見事にアルジュノに斃されて行くとい う、徹夜の上演の中でダラン(人形遣い)の人形さばきを楽しむシーンとなっています。

ガムラン音楽: ハナジョス、ビンタンララス

―――――――

会場: 岸和田市岸城町11-30 

交通: 南海本線・岸和田駅徒歩10分/蛸地蔵駅徒歩5分
     ※お車の方は岸和田城周辺の公共駐車場をご利用下さい。

主催・問合せ: ジャワ舞踊の会/ハナジョス(佐々木)

後援: 岸和田市、岸和田市教育委員会、在大阪インドネシア共和国
     総領事館、特定非営利活動法人ラヂオきしわだ 

協力: 蛸地蔵商店街手作り市


「第8回ジャワ舞踊・影絵・ガムラン奉納公演 観月の夕べ」

9月18日の練習



この日は朝から集まって、10月2日に岸和田の岸城神社にて行われる「第8回ジャワ舞踊・影絵・ガムラン奉納公演~観月の夕べ」のリハーサルを朝からみっちり行いました。

今回のプログラムは宮廷舞踊3曲と、ジャワ影絵芝居ワヤンです。ジャワでも見る機会が少なくなってきた1曲30分以上もの大曲も演奏します。神社の神聖な雰囲気の中、ゆったりとした優雅な時の流れを感じることができます。演奏している方もとても気持ちよくなってきます。

踊り手は、ビンタンララスのメンバーである西岡美緒さんのほか、ジャワ舞踊の会を主宰する冨岡三智さん、香川からウィドサリの大石麻未さん、名古屋から岡戸香里さん、西岡さんが講師を務めるジャワ舞踊チーム ウィジャヤクスマと豪華です!この日も踊り手勢ぞろいで賑やかにリハーサルが進みました。

第8回を迎えて毎年恒例となってきたこの催しですが、今年は久しぶりにワヤンを上演するのも楽しみです。ジャワでは村祭りのときなどに野外にテントをたててワヤンが上演されますが、そんな雰囲気が味わえるのではないかな。

是非おこしくださいませーーー。

2016年9月13日火曜日

にわのあかり10周年の「にわのあかり2016」






今年は8月27日(土曜日)の午後にガムラン、ジャティラン、ジャワ舞踊、影絵芝居がありました。開始が13:30、終了が19:45という長丁場でした。

当日はカンカン照りにはならず、穏やかな天気。冷房の効いた相楽園会館の中からは緑鮮やかな庭園が見渡せます。お昼寝ガムランはお客様の方が緊張していて、どうやってくつろいだらよいのだろう、と困っていらっしゃる方がいらっしゃいました。ジャワのプンドポで演奏があるときは、屋台がでたり、鳥や赤ん坊や子供の声がするのになあ、と比べてしまいます。それでも、「お昼寝」と書いてあるのだから、と少しずつくつろぐ人が現れて、だんだん楽しい雰囲気になりました。

続く馬踊りジャティランは、外に出て、ラクササの仮面をかぶったスラメットさんを、馬にまたがって鞭をもったメンバーが追いかけるパーフォーマンス。スラメットさんのユーモアたっぷりの演技は相楽園中の人々をひきつけていました。

そのスラメットさんは、その後、ジャワの正装をして受付に立ったのですが、あのラクササの仮面をかぶった踊り手と同一人物だと気付いていたお客様はどれくらいいるでしょう?
他のメンバーもTシャツからジャワの衣装に着替えました。Tシャツはワヤンの図柄のおそろいで、ちょっと素敵です。でも、みんなのジャワの衣装もきらびやかで、お互いに写真を取り合いました。

ジャワ舞踊は「サリクスモ」と「ゴレ・ランバンサリ」。優雅に揺れるジャワ舞踊の美しさは、何度見てもよいものです。「サリクスモ」は短かったのですが、「ゴレ・ランバンサリ」は30分くらいのクラッシックバージョン。美しい、まさにゴレ(人形)のような踊り手を見て、お客様もたっぷり楽しまれたのではないかと思います。私は「ゴレ・ランバンサリ」は手拍子参加。盛り上がるところで手拍子をする楽しさは格別です。演奏する方も盛り上がり、ヒロミさんが「ボナン楽しかった~」とハイテンションでした。

最後は影絵芝居(ワヤン・クリ)。「プラン:クンバン(華麗なる闘い)」というアルジュノ大暴れの物語。ダランのローフィの思うがまま、わがままに展開したはず・・・。「はず・・・」というのは、これを見ずに帰ってしまったから。う~む、残念至極。
ジャワに行って、何が病み付きになるって、ワヤン・クリがいちばんです。普段なかなか見られないからなおさら。ジャワ語が分からなくても人形の影を見ているだけでも楽しくて、楽しくて。ダランの話していることがわかったら、どんなに楽しいだろう、といつも思う。だって、観客のジャワ人たちは大笑いしているんだもの。道化の4人組「プノカワン」もみんな大好き。今回のおそろいのTシャツにはプノカワンのキャラクターも印刷されていました。ひとりひとり違うんですよ~。私のはスマルでした。

                          (文責:タナハシトシエ)

2016年8月15日月曜日

8月14日の練習




相楽園に向けての練習もいよいよ佳境に入りました。
今日はじっくり練習時間のとれる最後の日。
インドネシアから来日したナナンのクンダンも加わって、
ワヤンを通しました。
こうなってたのね!と、ワヤンの流れにメンバー納得(笑)
ワヤンは、結局はダランの当日ののりで、進行も変わってくるので、
こうなるのね、と本番舞台上で判明・納得することもあるという・・・。


30分の大作舞踊ランバンサリは、練習を重ねてきただけあり、
だいぶまとまってきました。
なにより、「長い」と感じなくなってきた。
曲を感じている間にあっという間にスウォッ。
こういう時間の流れを体で思い出せるのは日本では久しぶりです。
こういう感覚を忘れないでおきたいものです~。

ひろみ

2016年7月22日金曜日

「7月18日のビンタンララスの練習 (ローフィ作)



その日の練習は、10時からスタート、夕方17時まで。
やりきってへとへと、けど楽しかったわ。
三重県から友だちも来てくださいました。
ぐるぐるパートを変えながら、どんどん曲進んでいきます。
いろんな楽器の音とそれぞれの演奏の仕方がとってもよい。
やっぱりガムランて広いね、面白い。
同じ曲でも雰囲気が違って、すごい。
上手とか下手とかそういう問題じゃないだよね。

その日にやった曲は、
golek Lambangsari 踊りつき はじめて踊りと合わせてゆったりの動きと眠くなりそうな曲 いい気持ち

pangkur-cakrawala 懐かしい雰囲気の曲 チョクロウォロというのは明け方の真っ赤な空の色 そこに畑や市場にでかける人々、またはもーもーと鳴く水牛をひっぱっている人もいます また鳥も飛んでいます

他の練習はワヤンの曲 

次回の練習ははじめてワヤンとあわせる予定です。さあできるかな?
不安だけど楽しみ。みんながんばろうね。

7月17日相楽園に向けての猛稽古。



やっとワヤンも最初から最後まで一応通せた感じ?相楽園フライヤーも出来てきました!いよいよだなぁ~っ!って喜び半分、あと2回しか稽古ないやーん?((((;゚Д゚)))))))な怖さと半分半分かな。笑
今日は四日市から遊びに来て下さったノリコさんも加わり楽しい稽古でした。
ジヌマンの稽古?休憩?では代わる代わる、シンデンが唄い、素敵なひと時でした。

個人的にはキンティラーズが復活!!なのが超嬉しいなぁ。(^∇^)

チャコ

2016年7月4日月曜日

6/26の練習





今夏のシーズンに向けての練習が本格化!
にわのあかり10周年の昼間のプログラムは
お昼寝ガムランと称して、ゆっくりまったりの演奏曲が中心ではあるものの
新しい楽器にも挑戦!したり、毎シーズン新鮮な気持ち。

ワヤン曲はお人形の動きをイメージしながら
冒頭の楽しく盛り上がる楽曲を練習。

Uler Kambangという歌の曲には、楽器以外にも手拍子で参加。
この手拍子のサウンドも、
ペチペチではなくclap clapと歯切れよく聞こえる音になるように
またスピードアップしても、表と裏が粒ぞろいで聞こえるように
ちいさなことからコツコツと!

今日はジャワ舞踊されてるY美子さんも一緒に練習。
ジャワのキャンディを食べながらジャワ語についてたわいないおしゃべり。
ガムランもさることながら、ビンタンメンバーと過ごす時間が楽しい☆

終盤には、ローフィによるあこがれのグンデルの演奏を堪能。
いつか演奏できるようになるといいな~


2016年6月5日日曜日

5月29日練習



 



相楽園の本番に向けて、ワヤンの練習が始まりました。今回、相楽園のワヤン公演は perang kembang です。perang kembang は アルジュノとチャキルという鬼と色んな鬼と戦ってシーンです。チャキルが自分の剣に刺されて負けました。
曲練習は
sigra mansah
mugi rahayu
pangkur
cakrawala
sebet
lambang sari
srepeg mbanyumas
srepeg
すごく楽しく練習でした。
ミヤントです。







2016年5月2日月曜日

4月29日の練習



今年は、Golek Lambangsari Wetahという30分はゆうにあろうかという踊りを、
ワヤンの本番と共に披露する予定のビンタンララス。
その練習が始まりました!

いろんな曲がつながりつながり、演奏されていきます。
きょうは頭から区切って確認しながら練習。
ゆったりとした曲想で細やかなフレーズが浮かび上がって美しい所もあれば、
にぎやかにサロンが響き渡ったり、ボウォという声だけの詩の朗唱があったり、
様々にテンポも変わり、飽きることはありません。

この完全版の踊りは、今となっては、本家のジョグジャカルタでも
あまり披露されることはなく、普段は短縮版がよく踊られるそうです。

8月の相楽園の本番に向け、ワヤンの練習も始まってきています。
暑い夏を駆け抜けるために、頑張ります!


2016年4月20日水曜日

4月16日練習







夏の風物詩、相楽園のワヤンに向けて、練習が始まっています。
今年2016年のにわのあかりは、8月27日です。
今年のワヤンはアルジュノが主役です。
今日はアルジュノとチャキルという鬼が戦っているシーンの曲を練習。
戦いの曲なのになんか楽しく浮かれたかんじ、と思いきや、チャキルという鬼の性格で、戦ってる時に踊り出したりする、浮かれた鬼らしいです。

今日の練習には現代曲作曲家の田口雅英さんが遊びに来られていました。
なんでも9人の作曲家による、ガムランを使った現代曲のコンサート(すべて新作)という壮大な計画をたてているそうです。実現すればかなりマニアック、いやいや、楽しいコンサートになりそうですね。



4月16日練習でした。

文章:バミオ

2016年3月26日土曜日

3/21

 今日はウヨンウヨン、のんびりガムラン会。それぞれ何か一品持って集い、いろーーーんな曲をやりました。ひさしぶりに会えた人、すっごく久しぶりに一緒に演 奏出来た人、めちゃめちゃ久しぶりに一緒に踊った人など、なんだかしょっちゅう一緒にいるようでこういう風に集うのが、よっぽど久々だったんでしょう。嬉 しさいっぱいの一日でした。7時間 くらい集って解散。まだまだ演奏続けられそうな、物足りないぐらいでしたが、家に帰るとそれなりに疲れてたw まだまだ全然大丈夫と感じる何かが出ていた んだなぁと思います。ガムラン、やっぱり楽しいなぁ!久々にそう自然に思えたかも。時間を気にせず、出来映えにどうこういわず、ただ演奏していく、そうい う幸せを感じました。また、やりたいな。


2/14稽古



今年も始動しました!ビンタンララス!
夏の公演に向けて少しずつ稽古していきます。新しい楽器にも挑戦したりしていけるとよいなぁ~!(^_^)       by chako


2016年2月1日月曜日

2016年1月11日


 

12月は練習はお休みだったので久しぶり、新年1発目の練習でした。 楽器の筒の部分が淡い紫色に塗り替えられ、チョコレート色だとかブルーベリーだとかミチコLondonの色だ
 とか(懐かしい)(笑)盛り上がり練習に取り掛かる。







曲は1曲のみ。
Bondhet pl.nem   ボンデット

この曲はワヤンでは夜が深まった23時頃、ゴロゴロと呼ばれる道化が出てくるシーンの前に演奏される曲との事。
ロフィがお手本に奏でるボナンの音色はとてもきらびやかで美しかった。

1月11日  1が並ぶこの日。
練習室での話題はDaigoと北川景子の結婚の話ではなく、デヴィッドボーイが亡くなった話だった。大好きだったのに、、、早い死でした。ご冥福をお祈りいたします。
(記録:美佳)