2014年10月14日火曜日
ビンタンララス 2014年10月11日(土)18:00~の練習 参加者8名(うちジャワ人3名)
ペロッグ・ヌム音階の「ウィルジュン」?
スレンドロ音階とペロッグ・バラン音階の2種類のバージョンがあるのだとずっと思っていたが、もう一つあるとわかった。いくらでもバリエーションを作ってしまうのがガムランの面白いところだと思う。
「パンクル・タンジュン・グヌン」は、今年の影絵芝居公演でやった曲。けっこう覚えていたのでルンルン旋律をたたいていたら、途中で急にわからなくなった。
ローフィットが紙にサラサラとバルンガン(旋律)を書いてくれる。毎度ながら、驚異的な頭脳だ。先日の演奏で十分長いバルンガンを演奏したが、まだまだ続きがあったのだ。う~む、ジャワ人の創造性は無尽蔵だ。
ガムランを初めて習った時、「パンクル」という曲は32個の音が並ぶ短い旋律だった。それが、もっと続きがあって、またまた続きがあって、さらにつづきがあって、といくらでも続きがあり、同じ旋律でも演奏方法によっていくらでも変化がおこる。「奥深い」とはこのことだな、と思う。
この奥深いことをヒョイヒョイやってしまう人たちがまたとても愉快な人たちだ。休憩タイムの写真をごらんあれ。
(文責 タナ)
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